1981-05-15 第94回国会 参議院 本会議 第18号
そのような場合における本条の発動に当たっては、需給不均衡の度合いがどの程度か、その事態がどの程度の期間続くと見込まれるか、代替食糧確保の見通しはどうか等を総合的に勘案して、本条に規定する要件に該当するかどうかを判断してまいりたいと考えております。
そのような場合における本条の発動に当たっては、需給不均衡の度合いがどの程度か、その事態がどの程度の期間続くと見込まれるか、代替食糧確保の見通しはどうか等を総合的に勘案して、本条に規定する要件に該当するかどうかを判断してまいりたいと考えております。
○松本(作)政府委員 緊急時の発動の要件につきましては、法律面におきましても比較的詳細に規定をしておるわけでございますが、具体的にどのような事態かということにつきましては、一つは需給の不均衡の度合いがどの程度になるかという具体的な裏づけ、それからその事態がどの程度の期間継続すると見込まれるかという期間の見込み、それからその場合に他の代替食糧によってどの程度置きかえられるかという見込みを具体的に判断をいたしまして
また第二の限界は、量的あるいは価格面で需給が逼迫したときに代替の物資、食糧も代替食糧等が議論になりますが、こういうものがどうなるかわからないという前提でございますが、そのときの分析によりますと、たとえば食糧が五〇%に減少したというときの熱量、たん白、脂肪等の状況につきましては、たとえば五〇%食糧の輸入がとまりますと、当時のカロリー水準から言いますと、カロリーが一八・九%、たん白質が二〇・七%、脂肪が
いかにしてこれを節約し、小麦やその他の代替食糧にかえるかという問題はありましたが、米の需要を拡大するという問題は全く私は素通りになっておったと思います。 そこで、需要を拡大すれば、その自給率のめどというものはまた変わっていくと思うわけでありますが、米の需要を拡大しながら自給率をどのようにするのかというまず第一の問題からひとつお願いいたしたいと思います。
そういう意味で米の代替食糧がふえておる。しかし、そのふえておるパンの中身というものを見ると、これは御検討になったことがありますか、どういう種類のパンがふえておるのか。
小麦の問題につきましては、戦争直後の小麦が米の代替食糧であるという時代から見ますると、最近では国民生活並びに国民の所得水準の向上に伴いまして、都市はもちろんのこと農村地帯にまで小麦の消費の増大というものは相当顕著なものがある。
あるいは現にその米にかわる代替食糧というようなものは、常に米が高くなると、米以外の食糧の消費が多くなる、こういうことは統計にも明らかであります。つまり、米価が高くなると、あるいはバンとかめん類とかそういうものの消費が増大する、こういう統計がすでに発表されておりますから、場合によったら米以上のもあだ。
食糧として払い下げた分は、たとえば代替食糧としてこれを払い下げるとかいうならば、これは安い価格で払い下げるのが当然と考えますが、貴重な外貨を使つて食糧として輸入した分を他の用途に払い下げます場合は、当然今問題になつております千トンの分と同様の価格にすべきであろう、かように私は考えますが、他に安い価格で払い下げた分について、あなたの方はどういう解釈をされておりますか。
昨年の減収必至と見込まれるに至りました節に非常に私自身としてどうするか、思い切つて配給量を落して、麦その他の代替食糧を以て全体の食糧を確保するという手段をとるべきか、或いはとにかく最低量と一応見られます十五日の米の配給は品質如何にかかわらず確保することがいいかどうか、こういうことにつきましてはしきりに内部的に苦慮いたしたわけでございますけれども、消費者に対する著しい変動を強制するということは如何であろう
それからすし屋とか、加工品、米を原料として加工するというようなものにつきましては、これは今申上げましたように、他の代替食糧によつて若し替え得るものならば替えるというように、業者自体として研究をしてもらつておるわけであります。それから例えば高級料理屋等におきましては米飯等も若干出しておつたのでありますが、これなんかはむしろ米飯を提供させんようにしたらどうか。
○参考人(田中榮一君) 私のほうは本当の消費だけの関係でございますが、東京都の経済局と常時連絡会議を開きまして、いろいろ第一線の取締並びに配給の状況から得た実際知識、これを情報として主務省である農林省に随時これを持つて参りまして、農林省のいわゆる外米の輸入であるとか、或いは小麦粉の輸入であるとか、或いは粉食の奨励、その他代替食糧の奨励、配給というものにつきまして、我々として知り得た情報を提供いたしまして
御承知のように、配給以外のものにつきましては、代替食糧を以てこれをやつて頂くという建前になつております。従いまして、その代替食糧も確保できないというような事態には、先ほど申しまするように全然ございません。
先ほど片柳委員がおつしやいましたように、今後できるだけ外貨を節約するという意味で砂糖の代替食糧として水飴等を相当思い切つてこれを砂糖に代る食品としてもつと活用して行くという考え方も誠に妥当なお考えであると私も考えるのであります。
從つて政府といたしましては、これが國内産の代替食糧でありますならば、何とかまた方法もつくのでありますけれども、これが輸入食糧であり、しかもその食糧の保管及び配給においては非常な責任を政府の最終まで全うしなければならぬ立場にもありますので、かたがた今申します通り、主要食糧としてこれを繰入れます場合、當然その配給は食糧營團において取扱わす、こういう規定もありますので、この際これを食糧營團で扱わすという建前
そこで第一の穴埋めの對策といたしましては、小包米でありますとか、或いは救援米でありますとか、或いは又他の代替食糧を以てこれを穴埋めをする。即ち加工水産物、保存食糧、これらを非常放出をいたしまして、特に大消費地を中心にこの遲配の穴埋めを計畫したのであります。
尚その次に、二十一年度産米の政府割當に對する未供出分に對してどう處置するかという御意見でございますが、これに對しましてはそれぞれ都道府縣の知事にお願いをいたしまして、できるだけその未供出分は供出を完了して貰うし、萬一米で供出ができない場合は代替食糧において供出を完了して貰いたいというようなことをお願いをいたしておる次第でありまして、政府としましては供出の未了分につきましては、できるだけこれを完了する